スッポンの飼育と研究

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午後の用水路にいたスッポンNo.5の保護とリリース

午後に住宅地の側溝で1匹のスッポンを見つけました。網で掬ってみたら入りました。そのまま300メートルぐらい歩いて用水路のリリースする場所まで行き、砂の多い場所にリリースしました。

スッポン

午後に住宅地の側溝で1匹のスッポンを見つけました。網で掬ってみたら入りました。そのまま300メートルぐらい歩いてリリースする場所まで来たところで網の中のスッポンを撮影しました。(2018年10月8日14:35撮影)

スッポン

もっとデジカメを近づけて撮りました。飼育しているスッポンより色が黒いといえます。保護色なのかもしれません。(2018年10月8日14:35撮影)

スッポン

警戒しているのか、網の中であまり動きません。

スッポン

リリース直前の写真。前足を2本とも引っ込めています。このあと、網を用水路の砂の多い浅瀬の水面に静かに近づけて、ひっくり返しました。スッポンは最初は戸惑っていましたが、すぐに砂に潜って隠れました。元気でなー。(2018年10月8日14:35撮影)

リリースするスッポンの大きさと天敵についての考察

このスッポンはある程度成長していたので、食べられるような天敵は少ないと思いました。この辺りはスッポンを捕まえに来る人はいないようなので、病気さえしなければたぶん元気に生きていけるでしょう。

だいたいこの辺りの住宅地の側溝で保護するスッポンは赤ちゃんスッポン以外は甲長10cm前後が多いですが、孵化して1年ぐらい生きてきた個体だと思われます。だいたいすべての個体が黒いです。土の保護色になっているのかもしれません。

野生のスッポンなので警戒心が強く、噛みつこうとするので手で掴むことができません。よって、網の中のスッポンは掴まずに捕獲からリリースまで行いました。



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