スッポンの飼育と研究

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トップページ > 冬から半年後にも同じ場所にいたスッポン

冬に用水路で見かけて半年後にも同じ場所にいたスッポンNo.9

冬に用水路で見かけた野生のスッポンNo.9が半年後にも同じ場所にいたので、そこで冬を越したことがわかります。

用水路にいたスッポン

アルビノシナスッポンの飼育に関してはわからないことが多いのですが、基本的には普通の赤ちゃんスッポンと同じ方法で良いと考えられます。

スッポン

近所の住宅地の側溝(用水路)で1匹のスッポンが餌を探していました。
(2018年11月9日16:20撮影)

スッポン

食べ物を漁りながらうろうろしています。
(2018年11月9日16:21撮影)

スッポン

24分後にもう一度見て見たら、そこにはもう姿は見えませんでした。
(2018年11月9日16:45撮影)

近所の用水路で見かけたスッポン。このスッポンは捕獲してリリースする予定はありません。割と成長しているし、ぎりぎり何とか生きていけそうな環境だからです。
(2018年11月9日16:23撮影)(2018年11月13日公開)

6ヶ月半ぶりの再会(2019年5月26日)

2019年5月26日(日)の午後1時頃にこの場所を通りかかった時に、6ヶ月半前のスッポン(甲長13センチメートルぐらい)が餌を探して泳ぎ回っていました。ここで冬眠していたようです。デジカメを持ってきていなかったので写真は撮れませんでした。そのスッポンは私に気づいてか泳ぐのをやめて壁に向かってじっとしていました。そこで、持ってきていた網を使って掬いました。そしたらいとも簡単に入りました。まるで救い出してくれと訴えているかのように。そのまま400メートル歩いて大きな用水路に行き、しばらく観察した後にゆっくりと用水路の川底の砂の上に網ごと置いて、出てくるまで待ちました。しばらくするとゆっくりと網から出てきました。そして50センチメートルほど泳いで進んだ後に、その下の砂に潜りました。

20分後、もう一度見たくて砂を網でのけたら出てきました。そして、1メートルほど横断して、その下に潜りました。網で砂を少しのけてみましたが、正確な場所もわからなくなったので、帰途ににつきました。無事に逃げられたようです。達者でなー。

それにしてもスッポンは可愛いですね。このスッポンは水の流れのない不衛生な場所に半年もいたので、今日からは水の豊富な場所で魚もたくさんいるのでQuality Of Life(QOL)も上がることでしょう。🤣



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