2019年に住宅地の側溝で保護した赤ちゃんスッポン5匹(通算3匹目〜7匹目)

↑上のアイキャッチ画像は2019年11月13日8:53に撮影したタオルの上の赤ちゃんスッポンNo.5〜No.7です。

2019年に保護した赤ちゃんスッポン5匹(9月21日〜11月12日)

赤ちゃんスッポンの2018年からの通算の飼育個体No.
保護年月日
現在の状況
No.3
2019年8月21日
捕獲時にへその緒はあった。甲長4.0cmの時、2019年10月13日夕方に息を引き取った(細菌による感染症との闘病12日の末の病死)
実家に帰省中の出来事だったので、実家の庭の畑のところに100均で買ってきた小さい金属プレートの墓標を立てて埋葬した。
No.4
2019年9月3日
捕獲時にへその緒はあった。甲長3.8cm(2019年11月12日現在)
用水路に落ちた時に目の前に現れた孵化してまもない赤ちゃんスッポン。捕獲時にへその緒はあった。
No.5
2019年10月16日
捕獲時にへその緒はなかった。消えてまもない感じだった。甲長3.2cm(2019年11月12日現在)。
2020年5月10日未明頃に息を引き取った。細菌による感染症で動物病院に掛かったのが9日、それから1日も経っていなかった。もう少しで7ヶ月というところでの急死。とても不憫に感じてかわいそうな出来事だった。保護した用水路の場所のすぐ上の公園内に丁重に埋葬した。
No.6
2019年10月17日
捕獲時にへその緒はなかった。消えてまもない感じだった。甲長3.2cm(2019年11月12日現在)
No.7
2019年11月12日
捕獲時にへその緒はなかった。甲長3.0cm(2019年11月12日現在)No.5, No.6と兄弟と思われる。食べ物が少なかったせいか、No.5, No.6と比べると甲羅の感じが少し痩せている。

結果と考察

11月はもうスッポンは冬眠する時期なので、2019年の保護は5匹止まりでしょう。5匹のうち生きている4匹はこの冬を越せたら来春4月か5月に安全な場所にリリースするつもりです。

捕獲時にへその緒があった赤ちゃんスッポンはそうでない(生まれて少なくとも1週間はすでに経過している赤ちゃんスッポン)と比べて、明らかに人に懐きやすい傾向が見られました。エサもピンセットや箸で与えると食べるようになります。もしそうであるとすれば、ペットとして飼う時は、卵から孵った赤ちゃんスッポンか、孵化して間もない赤ちゃんスッポンが飼いやすいといえます。






関連記事

  1. 23匹目の赤ちゃんスッポンの保護と飼育

  2. 生まれて間もない赤ちゃんスッポンの赤い腹甲と約1ヶ月後の背甲

  3. 卵から生まれた7匹の赤ちゃんスッポン(通算8匹目〜14匹目)

  4. 29匹目の赤ちゃんスッポンの保護と飼育

  5. 孵化した赤ちゃんスッポンの飼育(通算14匹目)

  6. 孵化した赤ちゃんスッポンの飼育(通算13匹目)




  1. 2022年に保護した赤ちゃんスッポン24匹のうち最初の1…

  2. 稲作シーズン終了直前の水がなくなりかけた用水路の…

  3. 水がなくなった用水路の泥の中に隠れていた瀕死の状…

  4. 2021年に保護した赤ちゃんスッポン33匹のうち残りの2…

  5. 2022年夏に保護した赤ちゃんスッポン19匹の身体的特…

  1. 水のなくなった用水路で保護したスッポンNo.8の飼育…

  2. 近所の用水路で保護したスッポンNo.1の飼育記録

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー