2022年に保護した赤ちゃんスッポン24匹のうち最初の19匹のリリース時点での甲長(No.67〜No.71, No.75〜No.88 )

↑上のアイキャッチ画像は2022年5月18日〜8月24日に保護した19匹をリリースの3分前にたらいに入れて撮影したもの。(2022年10月9日11:06撮影)

2022年5月18日〜8月24日に保護した赤ちゃんスッポン19匹の10月9日のリリース直前に測定した甲長(容器1の9匹と容器2の7匹は個体の同定ができていないので順不同)

容器番号と収容匹数
2022年10月15日時点の甲長(cm)
容器1の9匹
4.9 cm
5.0 cm
4.5 cm
4.3 cm
4.4 cm
4.4 cm
4.3 cm
4.3 cm
4.0 cm
容器2の7匹
4.4 cm
4.6 cm
4.3 cm
4.2 cm
4.2 cm
4.3 cm
4.0 cm
容器3の3匹
(リンク先では番号を3引いてNo.64, No.65, No.85として表示)
No.67
4.7 cm
No.68
5.3 cm
No.88
5.0 cm

結果と考察(2022年10月15日現在)

2022年春から秋までに保護した24匹のうち、比較的小さい5匹(2022年最初に保護した1匹と8月3日保護の4匹のうちの3匹と10月4日の1匹)を除いたある程度成長した19匹を10月9日にリリースしました。場所は8月9日の時と同じです。しかし、大雨で地形が変わってしまっていました。そんな中でも元気に生きて欲しいと思います。保護時に2.6cm〜3.1cmだった甲長が、飼育期間2ヶ月〜5ヶ月と幅があるもののリリース時には4.0cm〜5.3cmになっていました。できれば5cm〜6cmだったらよかったのですが、冬眠に入る前にできるだけ活動できる期間がとれるようにリリースすると考えた場合に10月はぎりぎりと思いました。あとの5匹は状況に応じて2023年の8月か10月にリリースするつもりです。

上記の19匹の背甲の写真はこちら(上表の順番はランダムなので注意) →

上記の19匹の腹甲の写真はこちら(上表の順番はランダムなので注意) →




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