22匹目の赤ちゃんスッポンの保護と飼育(スッポンNo.22, 名前は「矢印」)
22匹目の赤ちゃんスッポンは2020年9月22日に近所の水がほぼなくなった用水路で保護しました。名前は「矢印」です。
2020年9月22日11:57 | |
昼前 | |
近所の住宅地の水がなくなってきた側溝 | |
3.1cm | |
3.5cm(2021年3月18日現在、飼育177日) | |
日中はガラス水槽、夜間はDAISO 飼育容器 Rearing Container (大) | |
1日2回 | |
冷凍したサケの切り身 | |
市販の加工餌のうち、 テトラレプトミンスーパー(170g入りか310g入り)、 テトラレプトミンBaby、 キョーリンのひかりクレスト キャット(295g入り) は夜間に多少は食べているかもしれない(12匹を多頭飼いしているので個別に確認はできていない)。 カメプロスはプレミアムも食べない。 |
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おとなしい | |
ある程度育ったらリリースするる予定。保護した場所はリリース場所としてはありえないので検討中。 | |
結果と考察
No.20〜No.31の12匹は病気がないかとか、餌は食べているかとかは注意していますが、情が移るとリリースしにくくなるので、個別にはあまり深く接しないようにしています。とは言ったものの、すでに名前を付けている時点でもうリリースは無理かもしれません。
この赤ちゃんスッポンは半年で甲長が4mm伸びました。本来冬眠の時期だったと思えば半年で4mmというのは上出来ではないでしょうか。何と言っても今生きて春を迎えているわけですし、それが一番ではないでしょうか。少し痩せましたが、甲長が4mm伸びたということはそれだけ先に進んだということなので、生きている上に4mm伸びたと思うようにしています。あのままあの側溝に取り残されていたら今頃生きていなかったでしょう。そういう意味では4mm伸びたというのは上出来です。天敵もいない守られた半年だったと言えます。これから暖かくなってもっと活性が上がってたくさん食べてくれれば天敵に襲われても大丈夫なくらい大きくなってくれるでしょう。
2021年4月26日に元いた場所の近くに旅立ちました。