23匹目の赤ちゃんスッポンの保護と飼育(スッポンNo.23, 名前は「ビー玉」)
23匹目の赤ちゃんスッポンは2020年9月23日に近所の水がほぼなくなった用水路で保護しました。名前は「ビー玉」です。
2020年9月22日16:40 | |
夕方 | |
近所の住宅地の水がなくなってきた側溝 | |
3.0cm | |
3.7cm(2021年3月18日現在、飼育177日) | |
日中はガラス水槽、夜間はDAISO 飼育容器 Rearing Container (大) | |
1日2回 | |
冷凍したサケの切り身 | |
市販の加工餌のうち、 テトラレプトミンスーパー(170g入りか310g入り)、 テトラレプトミンBaby、 キョーリンのひかりクレスト キャット(295g入り) は夜間に多少は食べているかもしれない(12匹を多頭飼いしているので個別に確認はできていない)。 カメプロスはプレミアムも食べない。 |
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おとなしい | |
ある程度育ったらリリースするる予定。保護した場所はリリース場所としてはありえないので検討中。 | |
結果と考察
No.20〜No.31の12匹は病気がないかとか、餌は食べているかとかは注意していますが、情が移るとリリースしにくくなるので、個別にはあまり深く接しないようにしています。とは言ったものの、すでに名前を付けている時点でもうリリースは無理かもしれません。
この赤ちゃんスッポンは半年で甲長が7mmも伸びました。12匹の赤ちゃんスッポンの中では最高記録です(次点が5mm)。赤ちゃんスッポンは仮に冬眠しても冬を越せるだけの体力はないと言われている中で、冬眠せずに半年で7mm伸びたというのは最高の出来といえます。あのままあの側溝に取り残されていたら今頃生きていなかったでしょうし、天敵もいない環境でこうして無事に春を迎えられたことは良かったと思います。この赤ちゃんスッポンはよく食べたので大きくなりました。これから本格的な春を迎えてどんどん暖かくなっていくと、もっと大きくなってくれるでしょう。
2021年4月26日に元いた場所の近くに旅立ちました。