31匹目の赤ちゃんスッポンの保護と飼育(スッポンNo.31, 名前は「幸運」)
31匹目の赤ちゃんスッポンは2020年12月21日に近所の水がほぼなくなった用水路で保護しました。名前は「幸運」です。
2020年12月21日11:50 | |
昼前 | |
近所の住宅地の水がほぼなくなった側溝の干上がったアナカリスの上にいるところを飛び降りて素手で保護。 | |
3.3cm | |
3.5cm(2021年3月18日現在、飼育87日) | |
日中はガラス水槽、夜間はDAISO 飼育容器 Rearing Container (大) | |
1日2回 | |
冷凍したサケの切り身 | |
市販の加工餌のうち、 テトラレプトミンスーパー(170g入りか310g入り)、 テトラレプトミンBaby、 キョーリンのひかりクレスト キャット(295g入り) は夜間に多少は食べているかもしれない(12匹を多頭飼いしているので個別に確認はできていない)。 カメプロスはプレミアムも食べない。 |
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甲羅の最後部を齧ったことによる欠けがある。最初はオレンジっぽかったが、現在は黒っぽくなってきた。 | |
ある程度育ったらリリースするる予定。保護した場所はリリース場所としてはありえないので検討中。 | |
結果と考察
No.20〜No.31の12匹は病気がないかとか、餌は食べているかとかは注意していますが、情が移るとリリースしにくくなるので、個別にはあまり深く接しないようにしています。とは言ってみたものの、すでに名前を付けている時点でお察しです。
この赤ちゃんスッポンは約3ヶ月で甲長が2mm伸びました。少し痩せました。あのままあの側溝に取り残されていたら今頃生きていなかったでしょうから、今元気に生きているだけで丸儲けといえると思います。赤ちゃんスッポンは冬眠しても冬を越すだけの体力はないと言われているので、仮にこの赤ちゃんスッポンに冬を越せるだけの体力があったとしても、その間ほとんど成長していなかったはずだと思えば、約3ヶ月で2mmという成長はまあまあではないでしょうか。これから暖かくなって活性が上がればたくさん食べるようになって大きくなるでしょう。
2021年4月26日に元いた場所の近くに旅立ちました。