17匹目の赤ちゃんスッポンの購入と飼育

17匹目の赤ちゃんスッポンの購入と飼育(スッポンNo.17, 名前は「ポテチ」)

17匹目の赤ちゃんスッポンは2020年6月20日に近所のペットショップで購入したアルビノシナスッポンの幼体。6月19日夕方に売りに出されているのを見つけたので翌日(6月20日)の朝一番に購入して来ました。2020年2月中国生まれとなっていたので購入時には月齢4ヶ月ぐらいです。甲長は5.1cmでした。ポテトチップスのようなきれいな色をしていたので名前は「ポテチ」にしました。このスッポンは外来種なのでリリースしてはいけません。第一、アルビノなので目がよく見えないはずだし、自然の中で保護色になっていないのですぐに天敵に襲われてしまいます。目がよく見えていないのではないかということについては、理論的には色素の関係でありえることですが、実際にこの個体では確証は得られていません。しかし、ピンセットに挟んだサケの切り身を食べさせる時に狙いが定まっていない感じなので、よく見えていないのではないかと感じます。手に時々噛みつきますが、他の赤ちゃんスッポンとは比べ物にならないくらい痛いです。スッポンは臆病といわれているので、目がよく見えていない分、他のスッポンより恐怖心が強く、それで強く噛み付くのではないかという気もします(推測の域を出ませんが)。

17匹目の赤ちゃんスッポン「ポテチ」のデータ
項 目
内 容
購入年月日
2020年6月20日早朝
購入した時間
朝8時台
購入した場所
ホームセンターのペットショップ(店名は記載しません)
購入時の甲長
5.1cm
現在の甲長(飼育期間)
5.6cm(2021年3月17日現在)(2021年3月17日現在、購入時から9ヶ月になろうとしているのに甲長は5mmしか伸びていない)
2022年10月24日に呼吸が苦しそうだったので、動物病院で夕方の診療開始時間に診てもらってレントゲンも撮ってもらって、抗生物質の注射を打ってもらったが、残念な結果となってしまった。肺炎を起こしていて白く写っていた。呼吸器感染症だった。3時間後に虹の橋の袂に行ってしまった。2歳8ヶ月。甲長9cmまで成長したが、残念な結果になってしまった。翌日に帰省して実家の庭に埋葬した。1ヶ月ほど前から体が分厚くなっていたのは水を飲んでいたのが原因らしいが、これといった治療法はないとのことだった。
飼育容器
メガフードコンテナー(深型5.0ℓ) → 米びつ(5.0kg用) → ガラス水層
食事の回数
1日2回(他のスッポンと同様に給餌しています)
好んで食べる餌
冷凍したサケの切り身をピンセットで挟んで与えると食べることがある(食べたと思ってもすぐに吐き出すことも多い)。
食べない餌
市販の加工餌を夜間のうちに食べている模様(昼も夜も目の前ではほとんど食べないので、もし夜間に食べていなかったらとっくに生きていないと思われます)。
相性の悪い相手
多頭飼いしたことがないのでわからない。
これまでにかかった病気
足の爪が3本の足から1本ずつ合計3本根元から折れたことがある。
背甲の特徴
きれいなポテトチップスのような甲羅
腹甲の特徴
背甲の淡黄色に対して腹甲の色は白
その他の身体的特徴
個体を識別する時の決め手
体色が淡黄色であることと、目が赤いこと。3本の足の爪が1本ずつ欠けていること。
性格
おとなしいが、噛み付くとかなり痛い(目が不自由なことによる恐怖心の現れではないかと考えています)。
リリースの予定
なし:外来種なのでリリースすることはできません(誰かにルールを説明した上で引き取ってもらうことは可能)。このアルビノシナスッポンとNo.19のシナスッポンは最後まで飼います。
備考
2年8ヶ月で一生を終えた。




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